こんにちは!
広報担当の國枝です。
日々、公共工事にたずさわる大興建設。
社員が活躍する工事現場を、このブログでは紹介しています。
今月ご紹介するのは
名古屋市の302号小川地区道路建設工事!
今まで一宮市や江南市の現場が多く、名古屋市の現場を見学するのは初めて。
高架上に名古屋第二環状自動車道(通称:名二環)が通る、国道302号での工事です。
日常生活で利用している人も多いのではないでしょうか?
私は、横断歩道を渡りきれずに中央分離帯で信号待ちをすることがよくあります。
それでは、人々の生活を支える道路工事の様子をレポートします!
話を聞いた人;
虫鹿史郎さん(現場代理人)
金子道明さん(監理技術者)
虫鹿さんのインタビュー
https://www.taiko-jp.com/archives/2453
金子さんが参加した座談会
https://www.taiko-jp.com/archives/2648
■302号小川地区道路建設工事の概要
工事名:令和3年度 302号小川地区道路建設工事
工事区間:約1500m
主な工事内容:遮音壁・中央分離帯・右折レーンの整備
発注者:国土交通省 中部地方整備局 愛知国道事務所
約1500mの区間で、必要な箇所の中央分離帯や遮音壁、右折レーンを整備する工事です。
全体のうち、現在は約20%の工事が完了しています。
近隣住民のみなさんがわかりやすいよう、現場にも同じイラストの看板を立てています。
国や県などの自治体が発注する公共工事は、近隣住民の方々の理解も大切です。
■302号線の工事を、大興建設がすべて担当しているんですか?
虫鹿:同じ国道302号線上の別区間ではほかの会社も工事をしています。区間によって完成形に大きな違いが出たり、一度に交通規制を行ったりすることがないよう、週に1回ほど業者間での会議があります。工程表を1週間分持参し、役所側も交えての会議です。やはり、税金を使っての工事なので調整ごとは多いです。
■この現場には中央分離帯がありますね。私は横断歩道を渡り切れず、よく中央分離帯で信号待ちしています…
虫鹿:この現場の中央分離帯が広いのは、高架上の高速道路を支える橋脚を配置すると、その部分に道路は作れないためです。そのため、道路の真ん中は必然的に中央分離帯になってしまいます。
■現場監督の仕事を間近で見てみると…
いつも利用している道路でどのような工事が行われているかを知ると、現場監督の仕事がより身近に感じられるような気がしました。
安全のために、これからも横断歩道は無理に渡りきろうとせず中央分離帯で信号を待つようにしたいと思います。
次回は、現場の様子をもう少し詳しく紹介します。